This page:ガンダム・美少女フィギュア集合TOP > ガンダム> 1/144 HG シビリアンアストレイ DSSDカスタム

1/144 HG シビリアンアストレイ DSSDカスタム

1/144 HG シビリアンアストレイ DSSDカスタム


1/144 HG シビリアンアストレイ DSSDカスタム
バンダイ
price : ¥1,100
release : 2007/02/11

Get R(ゲフッゲフッ)

劇中でガンダムと呼ばれても居ないのにガンダムを名乗るこのシリーズでは、
ガンダム顔がついているのにガンダムと名前がつかないコレは稀有なキット。

一風変わった「戦闘もできる民生機」という設定が効いていて、
不毛な戦い・殺し合いばかりのSEED世界に広がりを持たせることに成功しているのでは。
(結局、劇中ではスターゲイザー共々戦渦にのまれてしまったが)
オプションのビームガンやレーザートーチ等も、武器としての洗練されていなさがかえって味。
本体はアストレイ系の構造や、ブルーフレームセカンドのようなチンガード、腰部の追加パーツ等等、
つながりを想起させる部分も多く、シリーズを追っかけている人はニヤリとできるはず。
バックパックもガンダムSEED的なハッタリ造形からはやや逸脱したものになっているが、
スモークのクリアパーツ等が、かえって推進装置としての雰囲気をかもし出している。
色味が異なり、やや胴が長いが、総合的には設定画に良く似ているのではないだろうか。

ポリキャップレスの構造はまだまだ試作段階といったところか?
可動範囲はなかなかあるが、きっちりポーズを決めるのにコツが要り、イライラすることも。
ボールジョイントに瞬間接着剤などでのメンテナンスが必要になるが、パーツの小型化やフォルムへの恩恵は少なくないようだ。
だが、それにしても腿基部の可動クリアランス確保は失敗しているのでは?
もう少し軸を長くするか、腰ブロックをスリムにする、腿側の受けをきつく・浅くする等、可動範囲を広げることは出来たはず。
フロントスカートの軸の位置もおかしい(設定がこうなのか?)。
そもそも新規のランナーであるにもかかわらず、既存のダブルBジョイントを使うことは無かった。
こういうところで手を抜いて欲しくない。やるなら徹底すべき。

簡単な手の入れ所としては、首の可動を制限するチンガードを細く・薄く削るのがお勧め。
破損に注意しなければならないが、首の延長工作よりもお手軽。
後は肩甲骨パーツのボディ側のボール、腿軸の腰側の受け・もしくはボールを太らせると安定する。

いつものスタンドもついており、お手軽にディスプレイできるのも良い。
複数買いして、シビリアンアストレイの戦闘以外の活躍を想像するのも。

cms agent template0023/0024 var1.0